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不良の先輩に憧れた淡い思い出。中学1年生の春でした。 #初恋 #思ひ出


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あれは私が中学1年生の春でした。学校生活にも慣れ、友人もできて落ち着いたころ、周囲にやっと目が向くようになりました。そこでよく目に入るようになってきた賑やかな集団がいました。不良の先輩たちでした。田舎ではありましたが、当時、この辺一帯を牛耳っていた集団ということもあってか、とても目を惹きました。その中に、一際目立つ存在がいました。それがM先輩でした。
M先輩は身長が150cmなく、私よりも小さい人でした。肌の色が抜けるように白く、染めた茶髪が彼の透明さを引き立てます。童顔だけれども大きな目、赤い唇で整った顔立ち。大きな笑い声。小さな体を駆使して細かに動き回る様子。全てが私の心を奪っていきました。当時の私はアニオタで制服のスカートもひざ下、黒髪、ニキビ顔、小太りで到底、不良集団のお洒落からは遠い存在。だから、結論から言いまして、ただ見ているだけでした。
M先輩の登校時間や授業を、普段の彼の行動を観察して把握し、休み時間ごとに見られそうな場所に友達と急ぎます。そこで会えたら超ラッキー。偶然会えた日には笑いが一日止まりません。こうやって書くとストーカーチックですが、当時は幸せでいっぱいでした。